モコでは発達や興味に合わて遊びを提供します。遊びは子ども自身が考え、工夫したり、失敗したり、悩んだり、たくさんの発見や挑戦を経験できるものであり、遊びの中の思いやりや伝えあう大切さ、難しさ、考える力を育んでいきたいと考えています。
モコでは発達や興味に合わて遊びを提供します。遊びは子ども自身が考え、工夫したり、失敗したり、悩んだり、たくさんの発見や挑戦を経験できるものであり、遊びの中の思いやりや伝えあう大切さ、難しさ、考える力を育んでいきたいと考えています。
雨上がりの園庭に「水たまりが」が出現!
一歩入ってみると「冷たい」「ぬるぬる」「ざらざら」といろいろな感触を発見。「ぴちゃぴちゃ」「パシャン」「バシャ!」と、音も発見。
しぶきの立つ様子や、水の動き、太陽が水に反射してキラキラする様子…発見がいっぱいで夢中になって触ったり、お話したりしていつの間にか友達と笑い合っていました。
初めて泥の感触を体験。最初は嫌がる子もいましたがそのうち泥の感触の気持ち良さを実感。だんだんダイナミックに遊べるようになってきました。泥遊びを沢山経験して「楽しいね」「気持ちいいね」「まるくできたよ」等感触あそびから色々な遊びの発見ができるようになってきました。
気持ちいいな~
段々泥がついてもへっちゃらに!
お鍋に泥水と葉っぱを入れて
お料理中!
見立て遊びも腕を上げています。
大きいお友達の様子を
見ていたA君。見よう見まねで
お団子を作っていました。
泥状の土、粘土質の土、さら粉…泥の性質を使い分けながら、どうしたらきれいな形ができるか、どうしたら固くできるかを考えながら作ります。
さら粉のある場所探し。
ここは秘密の場所!
誰が一番固く出来たか、
誰が一番遠くへ転がるか転がし競争‼
考えたり、工夫したり、挑戦してみたり、友達と協力したり時にはケンカもしながら一つの物を作り上げる達成感を味わったり…泥あそびで身に付けることは山ほどあります!
塩ビ管を繋げて水を流します。塩ビ管を高くするには…、長く繋げるには…と話し合いをしながら進めています。
水を運ぶ人、高さ調整する人…自然と役割が!ナイスアイデアには「いいね!」と認め合いも。
泥遊びの第一歩は、乳児期に手や足で泥の感触や温度を肌で感じることです。土が水と合わさることで泥に変化していく過程を体感しながらベタベタやぬるぬるの感触に気付いたり、泥をつかむ・握る・こねる・掘る・すくうといった活動をしながら泥が変化する過程に気付いていきます。その中で泥は子ども達の遊びへの興味や好奇心を引き出してくれます。乳児期に興味を持って遊び込むことが、幼児期の気づきや学びに繋がっていきます。幼児期では「楽しそうだな」「おもしろそう」「こんな遊びをしたいな」と遊んでいるうちに、仲間が増えていくこともあり、友達同士で意見を伝えあいながら、考えて・工夫して遊びが展開されていきます。みんなで作り上げた充実感や達成感は子ども達の意欲を引き出してくれています。泥んこ遊びは五感や感性を育てながら、想像力や創造力、集中力や忍耐力などを養う基礎を身に付けていくのです。
泥遊びに限らず「夢中になって遊ぶ」という体験が自己肯定感を育んでいくと思います。
たくさんの穴を発見!
公園の広場でアリを見つけました。
アリを観察しているうちに
たくさんの穴を発見
お友達も興味を示して見に来ました。
2人でなんだろう?と考え、意見が出ました。
アリの動きを追っているうちにアリが穴に入っていく様子を目撃!
そしてこの穴はアリの家(巣)だと気付いた様子です!
積み木遊びをした際「わくわくしちゃう!」とA君が嬉しそうに言っていました。
何かを作ろうとして作ったり、できた物が何かに見えたりと魅力いっぱいの自然に近い玩具は、想像して遊ぶ楽しさがあるようです。
積み木を高く積む、壊すという楽しみからイメージを膨らませながら見立てて作る楽しみへと遊びも変化してきました。
Mちゃんが毎日コツコツ作り続けた輪つなぎ。少しずつ少しずつ長くなり、興味を持った友達が仲間入り。
毎日コツコツMちゃん
仲間が増えて作業は分担制に
測ってみよう!
何人分?!
「長くなった!」「もっともっと長くしよう!」
「長さ」に子ども達が興味を持っていたので、メジャーを持ってきて測ってみました。「790㎝?!ながーい!」
「ん??790㎝ってどのくらい?」「ぞう組何人分?」
遊びの中で「長さ」に出会い、興味を持ち始めました。
「数字」や「文字」も教え込むのではなく遊びの中で触れていき、興味を持っていけるように、保育士も日々試行錯誤です!!
大人がびっくりしてしまうくらい子ども達の興味は底なし!
「何だろう」「知りたい」「やってみたい」そんな気持ちが次々表れます。そして次々に新たな遊びに展開していきます。
ただ遊んでいるように感じる子どもの姿の中にも「学び」がいっぱい!
次はどんな事が展開されるかな?「子どもの興味」大切にしてあげたいですね。